製品概要
- KEYER XS Plus は、KEYER XS に重ねて使用する拡張ボードです。
- 以下の4つの機能を利用できます。
- スピーカアンプ(LM4890、音量ボリューム付き)
- PC連携キーイング(ZLOG等の DTR キーイングに対応)
- F2 拡張出力(FM 機での CW トーン送信) ストレートキー入力
本製品の注意点
- 本製品はキットとなっており、小さな部品や電池があります。誤飲等の危険がありますので、小さなお子様の手の届かない所に置いてください。万一、電池等を飲み込んだ場合は、すぐに医師に相談してください。
- 本製品は安全に十分配慮して設計されていますが、誤った使い方をすると、人や器物(無線機等)に対して損傷を与える恐れがあります。当クラブでは一切の責任を負うことは出来ませので、接続方法、使用方法等を十分熟知した上でご使用ください。
- 本製品はアマチュア無線技士の資格をお持ちの方を対象に作られていますので、基本的な知識や取扱方法を理解していることを前提としています。そのため、説明書におきましても、基本的事項の説明は省かせていただいております。
- 本製品は改良のため、予告なく仕様変更する場合がありますのでご了承ください。
- 本製品を輸出する際は各自の責任において所定の手続き等を行って下さい。当クラブではこれにより一切の責任を負うことは出来ません。
組立方法
内容物の確認
下記の部品が全て入っているかご確認ください。万が一、製品に不足や損傷がある場合は、support@gejigeji.comまでお問い合わせください。
| 部品番号 | 部品 | 備考 |
| – | 基板 (チップ部品実装済み) | KEYER XS Plus |
| R1 | PTT用抵抗 (1/6W) ヤエススタンダート 2.2kΩ (赤赤赤金) アイコム 33kΩ (橙橙橙金) | 固定機やモービル機などPTTとMIC端子が分離しているものは、抵抗は取付不要。 |
| VR1 | 半固定ボリューム 3362P 500Ω | 左から30%ぐらいに調整 |
| VR2 | ボリューム RV100F | |
| J1, J4, J6 | 3.5mmコネクタ ST-005-G (3個) | |
| J3 | KEYER XS 接続端子 ジャンパー線 (AWG28 6cm x 5本) | KEYER XS基板と接続 |
| J2 | 固定機用ジャンパー (部品は含まれません) | 固定機に接続するときに、3.5mmジャックの2番目のピンをPTTに接続するときに接続します。 |
| ネジ M2x10mm (3個) | ||
| スペーサ M2x10mm (3個) |
必要な工具
本製品の組み立てには以下の工具が必要となります。本キットには含まれておりませんので、ご自身でご用意ください。
- はんだごて(温度調整機能付きがオススメ、共晶半田 310℃、鉛フリー半田 360℃程度)
- 電子工作用はんだ
- ニッパー
- ラジオペンチ
- プラスドライバー 1番
回路図
取扱説明書
組立手順
部品の種類や数量を確認しながら、半田付けしていきます。
- 背の低い部品から半田付けしていきます。
- 部品を半田付けするときは、部品のランド(半田付けする箇所)が四角い箇所を最初に半田付けします。
- 部品が浮いていないか、傾いていないか、曲がっていないか確認します。浮いている場合、半田コテを当てながら、部品を反対側から押すと、しっかりとはまります。
- 部品が正しい位置に固定された後に、残りの足の半田付けを行います。
- 部品を動かないように仮固定して半田付けする場合は、マスキングテープ等で固定してから、半田付けしてください。
DIP部品の半田付け
- 下記の部品を半田付けします。
- 四角いランドの足をまず半田付けして、部品が浮いていないことを確認します。その後に残りの足を半田付けします。
| 部品番号 | 部品 | 備考 |
| R1 | PTT用抵抗 (1/6W) ヤエススタンダート 2.2kΩ (赤赤赤金) アイコム 33kΩ (橙橙橙金) | 固定機やモービル機などPTTとMIC端子が分離しているものは、抵抗は取付不要。 |
| VR1 | 半固定ボリューム 3362P 500Ω | 左から30%ぐらいに調整 |
| VR2 | ボリューム RV100F | |
| J1, J4, J6 | 3.5mmコネクタ ST-005-G (3個) |
シャンパー線の被覆を向く
- ジャンパー線の両端の被覆をワイヤーストリッパーなどで2mm程度剥きます。
- 軽く半田メッキします。
- 付属しているジャンパー線は、AWG28の電線を6cmぐらいです。色は特に定まっておらず、ランダムに含まれております。
KEYER XS Plus(拡張基板)側にジャンパー線を取り付け
- KEYER XS Plusの穴に、基板の表面(部品がついている面)からジャンパー線を通します。
- ジャンパー線を折り返して、基板の裏面にジャンパー線を通し、基板の表面から半田付けします。
- 5本とも半田付けします。
KEYER XS側にジャンパー線を取り付け
- KEYER XSの接続先を確認しながら、対応するジャンパー線を順番に取り付けます。
- ジャンパー線の色は特に決まってませんので、各自の接続に合わせてください。
| KEYER XS メイン基板側 | KEYER XS Plus (拡張基板) 側 |
| SP | AF IN |
| KEYSW | ST |
| GND | GND |
| F2 AF | F2 AF |
| F2 PTT | F2 PTT |
ネジの取り付け
- KEYER XSの上面ボードにネジ(M2x10mm)を4本通します。
- スペーサ(M2x5mm)を4個取り付けます。奥まで回して固定します。このスペーサーは元々KEYER XSで使っていたものを再利用します。
- KEYER XSのメイン基板をその上に載せます。
- スペーサ(M2x10mm)を4個取り付けます。奥まで回して固定します。
- KEYER XS Plusの基板をその上に載せます。
- KEYER XSの底面ボードに元々ついていたネジ(M2x10mm)とスペーサー(M2x5mm)を取りついた状態にします。この際、スペーサは完全に固定せずに、ネジの先端が1mm程度見える程度にします。
- KEYER XS Plusの基板の上に底面ボードを載せて、ネジを締めて固定します。
無線機との接続方法
- 主な無線機の接続方法を紹介します。詳細は各無線機の説明書をご参照ください。
- 主なハンディー機では、マイク信号とPTT信号が重畳される形となっております。
- R1の抵抗でMICとPTTを各無線機指定の抵抗値で接続します。PTTがONのときは、PTTの信号がGND(0V)に接続されるようになっており、MIC信号が抵抗を通じてGNDに接続されることで、PTTがONなったと無線機は認識し、無線機は送信状態となります。
- R1抵抗値(メーカーごとの一般的な抵抗値ですが、無線機によっては異なる可能性もあるため、ご注意ください。)
- ヤエス 2.2kΩ
- アルインコ 10kΩ
- アイコム 33kΩ
- 最近のハンディー機では、MIC(2.5mmΦ)とSP(3.5mmΦ)の端子が分かれていない機種もあり、MICとSPが同時に出力される4極ジャックが採用されております。4極ジャックに直接接続することもできますが、SPも一緒に接続しないと音が聞こえなくなってしまいます。MICとSPの信号を分割する各無線機のオプションケーブルを
使用することでMICに信号を接続することが可能です。- ヤエス・スタンダート マイクアダプタ CT-44
- アルインコ 防水ジャック式 プラグ-2ピンプラグ 変換ケーブル EDS-14
- 主なハンディー機では、マイク信号とPTT信号が重畳される形となっております。
- 固定機やモービル機では通常PTTとMICが別々になっています。各無線機のピン配列に従って、MIC, PTT, GND/PTT GNDを接続してください。その場合、R1は接続いたしません。また、J2のジャンパー線で接続してください。
F2タイミング変更
初期のKEYER XSではF2タイミング変更に対応しておりません。F1とF3を押しながら電源を入れて、”F2″と鳴らない場合は、古いファームウェアの可能性がございます。KEYER XSのファームウェアアップデートで対応可能ですので、お手数ですが、ホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。
- F1とF3を押しながら、電源スイッチをONにします。”F2″とモールスが鳴ります。
- F1を押すと、設定が変わります。
- F2を押すと、設定が逆方向に変わります。
Default “D”
Auto “A”
200ms “2OO”
400ms ”4OO”
600ms “6OO”
800ms ”8OO”
1000ms “1OOO” - F4を押して、確定します。
F2出力レベルの調整
KEYER XS Plus上の半固定抵抗(VR1)を調整します。通常は、左から30%程度回したと
ころで十分な変調が得られます。送信信号をモニターしながら、調整してください。

















